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野々原ゆずこの爆笑まとめ

 

本記事は、三上小又先生がまんがタイムきららにて連載されている『ゆゆ式』の登場人物、野々原ゆずこの爆笑についてまとめた記事です。

ゆゆ式が来月で15周年ということでわさわさしてきたので、これまで趣味で記録してきたものを共有させていただきます。ゆゆ式に関する記事や他の人の感想などは一切見ないようにしてきた人生だったため、同じこと書いている人がいたら本当に申し訳ない… あと、情弱なのでめちゃくちゃ変な箇条書きで書いてしまいました。多分スマホだと死ぬほど見にくい…ごめんなさい。

 

 

<はじめに>

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 2008年に連載スタート後人気を博し、2013年にアニメ化されたことで日常・空気系と呼ばれる作品の中でも不動の地位を築いた『ゆゆ式』ですが、その人気の理由とは「圧倒的日常感」にあると思っています(多分周知の事実)。ゆゆ式を表す言葉の1つに『ノーイベント・グッドライフ』という有名なものがありますが、本当にその通りで、学園ものにも関わらず体育祭、文化祭(描写は僅かに有り)の様子を描かずして15周年を迎えたことは本当に凄いの一言に尽きます。三上先生やべえ。

 地味に、ありがちなテスト勉強の描写ゼロなのもすっごい。

 

 そんなゆゆ式、私が好きな要素の一つに「登場人物がちゃんと笑う」ということが挙げられます。これが本当に他の漫画とは一線を画した要素で、本当に大好きです。基本的にどんな日常漫画でも、登場人物のボケに対して他の誰かがツッコみ、読者は笑うという構図となっています。ゆゆ式は全く異なっており、登場人物が掛け合いの中で私たち読者と同じように、本当に自然に笑う。マジで生きてるみたいに。ちゃんと面白いこと言ったゆずこに、縁ちゃんが笑ってくれる!唯も顔を隠して吹き出す!(もちろん私もそこそこ笑う)。なんか作品内の人も笑ってくれてると安心しますね。

 

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 ゆゆ式は各巻頭の描き下ろしカラーで、登場人物の自己紹介を見ることができます。きららコミックスでここまで個性的なキャラ紹介はあまり見ないし、「よく笑う」と紹介されているキャラクターも縁以外に見たことがない。ゆゆ式の魅力的な要素の1つだと思っています。

 

 そんなゆゆ式ですが、恐らく「ボケ」の立ち位置であるゆずこが、縁や唯を笑わせるだけでなく、自身も2人とのやり取りの中でかなりの数の爆笑をしていることに気が付いたのは、恥ずかしながら一年ほど前です。私は数年前から、きらら本誌を買ってゆゆ式を読む際「今日はどこで縁が笑ってるのかな~」と楽しみにしながらページをめくっていました。しかしゆずこの爆笑に気が付いたここ一年は、縁以上にゆずこの顔を眺めているような気がします。ボケ一辺倒だとは以前から思っていませんでしたが、少なからず自ら2人を笑わせに行くゆずこの、笑わせたり、笑わされたりしている姿にいつの間にか魅了されてしまったわけですね。

 

 ゆずこの爆笑、めっちゃいいな…と、その魅力にノックアウトされたことに気付いた私は、これまで何度も読み返してきたゆゆ式全巻を、再度机上に置きました。今度はノートとペンも一緒に。そして、

 「10年以上見てきたゆずこのことを、俺は全然知らなかったのか…!」

という絶望と、これから改めて知ることができる期待感を胸に、ゆずこの爆笑パターンと数を調べてみました。各自ゆゆ式単行本を手元にご用意いただき、どんな爆笑をしているのか確認していただければ、感無量です。

 

 

<ゆずこの爆笑まとめ>

 4巻以降を集計させていただきましたが、1、2巻、3巻の爆笑は省略させていただきました。以下がその理由です。

 

 ・ゆずこ、縁がいわゆる漫画汗を頻繁に流している(現在は基本的に唯のみ)

 ・3巻途中まで、縁に「よく笑う」という特徴が付いていない

 ・1巻 p,14、p,15のような、現在とは異なる百合要素の強さ

 ・現在のスタイルが3巻中盤まで確立していない

 ・良くも悪くもキャラクターの立ち位置がぶれている(主に1巻)

  

 1~3巻においても、描き下ろしなどでいくつか爆笑しているシーンは見られましたが、こちらにおいても今回は省略させていただきます。

 

f:id:hochikata:20230223151824j:image(11巻より抜粋)

 爆笑の定義といたしましては、大きく分けて

 ・漫画特有の笑っているマークがある

 ・吹き出している

 ・あはははは や わっはっは と言った声を発している

 の3つとしました。

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 また、上記のように右のコマ列をA、左列をBとし、上のコマから1〜4と番号を振って考えます。

例えば5巻38ページの爆笑は、左列一番下のコマで見ることができるため

38頁 Bの4   という風に表記しております。

 

4巻

1,22頁 A ~ 23頁 B   @パン人間に。

2,40頁 Aの4     @縁のノリと唯のツッコミに。

3,62頁 Aの3     @縁のコメントに。

4,69頁 B       @海に来たテンション。

5,79頁 Aの1     @唯と縁に。

6,108頁 Bの4    @自身のネタに笑った二人を見て。

7,115頁 Bの4    @縁の言った変なコトに。

 

 4巻から突如、ゆずこの愛らしい爆笑が現れました。7つそれぞれのシチュエーションが異なっていますが、特筆すべきは1と4でしょうか。

 1はアニメでも非常に印象的なパン人間、パン大臣のくだりですね。かなり長いことゆずこのツボにハマっていましたが、後にも先にもここまでツボにハマって笑い苦しむゆずこは確認できませんでした。超貴重です。

 4は海のシーンです。ゆゆ式の数少ないイベントの1つですが、本当に3人とも心底楽しそうに笑っていて読んでいるこちらも幸せになります。アニメでは最終話に使用されたため難民にはかなりハードな回ですが、海に来てテンションがブチ上がっている、純粋に楽しい爆笑というのもあまりお目にかかれないため必見です。

 4巻はアニメ化範囲だったため、原作を読んだことの無い人でも「あー笑っていたな確かに」と思い出せるのではないかと思います。

 

 

5巻

1,18頁 Aの2・3   @縁のコメントに。

2,23頁 Bの2     @安堵の笑い?(仮で集計)

3,31頁 Bの3     @縁のボケ忘れに。

4,38頁 Bの4     @縁の唐突な涙に。

5,54頁 Aの4     @バスケで疲弊した縁の様子を見て。

6,55頁 Bの4     @疲弊して本物のおばあちゃんみたいになった縁に。

7,82頁 Bの4     @おかーさん先生の友達目線?(仮)

8,89頁 Aの4     @縁の葛藤を見て。

9,90頁 Bの4     @縁のコメントに。

 

 4巻と比較すると、ゆずこの爆笑がかなり形式化してきています。まとめてみると意外にも唯に対して笑っていることがなく、9割は縁の行動や言動、様子に対する爆笑であることがうかがえます。

 5巻で特筆すべき爆笑は、1や4、5でしょうか。縁の災難や可哀想な様子に対するゆずこと唯の反応の違いが非常に面白いです。唯はかなり心配した様子を見せるのに対し、ゆずこは爆笑。縁という人そのものがツボにハマっているのかなという印象です。

 

 

6巻

1,描き下ろし        @縁のネタに。

2,描き下ろし        @縁と一緒に。

3,19頁 Bの1・2・3    @唯のツッコミと痛みで。

4,29頁 Aの4     @唯と縁の掛け合いに。

5,32頁 Bの4     @縁のコメントに。

6,35頁 Aの4     @縁のコメントに。

7,42頁 Bの1     @唯と縁の掛け合いに。

8,59頁 Aの1     @唯のコメントに。

9,73頁 Bの1     @縁のコメント、唯のツッコミに。

10,99頁 Bの2    @相ちゃんの話に。

11,103頁 Bの1   @縁と一緒に。

12,111頁 Bの1・2 @縁のコメント(呪い)に。

 

  やはり、一貫して縁絡みの爆笑が群を抜いて多いという印象を抱きました。恐らく本当に「ネコの肉球にはトロトロしたものが入っている」と思っている縁とそれに笑うゆずこが見られる9なんかは、ゆゆ式全編の中でも筆者がトップクラスに好きなやり取りの1つです。全人類に読んでほしい…。

 あと、10の笑いを爆笑という定義で括ってよいものか非常に迷いました。相ちゃんがゆずこに対して苦手意識を持っている(現在はかなり緩和されている?)ことは原作初期で触れられています。アニメでもやってましたね。しかし苦手なのはあくまでも"3人の時の変な"ゆずこであって、ゆずこ一人の時には「話しやすい」という評価を度々しております。話しやすいゆずこの姿は何度か原作に出てきましたが、99頁が最たる例ではないかと思います。愛想笑いではないが、どこか社交的な感じの爽やかな笑い。「ゆずこ、こんな笑い方もできるんだ…!」と、ますます彼女のことが好きになった一幕でした。

 

 

7巻

1,10頁 Aの1・3    @の「よしんば」ツッコミに。

2,16頁 Bの4      @自身の発したネタと、唯のツッコミに。

3,19頁 Bの4      @縁の「フェッソミー」というコメントに。

4,22頁 Bの1      @唯のツッコミとコメントに。(縁不在)

5,24頁 Aの1      @縁のコメントに。

6,33頁 Bの1・2    @唯の高速ツッコミに吹き出し

7,34頁 Aの4      @上記6に対する縁の返しに。

8,39頁 Bの4      @縁のコメントに吹き出し

9,42頁 Bの1      @唯との掛け合いで。(上記4に近い)

10,52頁 Bの1・2   @唯の「ピザ作らんのかい!」というツッコミに。

11,53頁 Aの1・2   @上記「ピザ作らんのかい!」がツボにハマる。

12,58頁 Bの3     @唯のツッコミ×2に。

13,60頁 Aの1     @縁のコメントと唯の意見に。

14,65頁 Aの1・2   @笑いすぎて疲れている描写。(理由は謎)

15,71頁 Bの1     @唯と縁の掛け合いに。

16,74頁 Aの4     @(仮)縁のコメントに。少し乾いた笑い?

17,75頁 Bの4     @相ちゃんが「寝ていた」という報告に。

18,76頁 Bの4     @縁の問いに。

19,79頁 Bの4     @本の内容についての問答で。

20,90頁 Aの4~Bの1  @縁のコメント(兀突骨)に。

21,105頁 Bの2    @縁のコメントに。

22,110頁 Bの3    @草をサラダと言った縁に。

23,111頁 Bの4    @縁の国旗ボケに。

24,113頁 Bの4    @縁と一緒に。

 

 ここに来て爆笑数が大幅に増加。非常に驚きました。4で縁の介入なしの笑いが見られます。かなり貴重です。

 基本的にゆずこは縁の天然ボケやセンスある言葉選びが大好きなのかなとひしひし感じられます。超仲良しな3人組であることは間違いありませんが、細かく見ると3人それぞれが親友2人に別の矢印を向けているような、現実の人間関係みたいな生々しさを垣間見ることができます。これに関しては覚えていれば後述したいです…。

 加えて、7巻に至るまでゆずこはかなりの数爆笑していますが、教室や唯の部屋と比較すると部室での爆笑が少ないように思います。場所によってゆずこは役割を変えようとしているのでしょうか?

 

 

8巻

1,9頁 Bの2       @唯と縁の掛け合いに。

2,11頁 Bの1      @ロボ縁のコメントに。

3,50頁 Aの1      @縁のコメントに。本を持つ手が良い…

4,84頁 Aの1      @唯の発言に。

5,93頁 Bの1      @自身の行動で笑った唯、縁と一緒に。

6,101頁 Aの1     @自身のネタに笑った唯、縁を見て。

7,106頁 Bの1     @縁のコメントに。

8,114頁 Bの1     @うまいこと言えた縁に。

 

 全巻が嘘のように爆笑数が減少してしまいました。8巻では、P.19のバナナ入れのくだりでの縁によるキュウリ発言など、「いつものゆずこなら爆笑していたんじゃ?」と思われる場面がいくつか見られました。ゆずこの脳内がわからなくなってきたと同時に、ますます大好きになりました(笑) ただ、数は減ったものの今回も爆笑のほとんどは縁絡みのものでしたね。

 6の爆笑、もとい一連の流れは必見です。P.101ではモブの女子高生も笑いそうになっていて、三上先生の細かい演出が最高です。

 

 

9巻

1,16頁 Aの1      @縁のコメントに。

2,27頁 Bの1      @縁のコメントに。

3,28頁 Bの4      @妖怪「ろっころっこ」に。疲弊した縁の発言。

4,42頁 Bの4      @うまいこと言った縁に吹き出しそうに。

5,43頁 Bの4      @縁のコメントに。

6,56頁 Bの1      @縁と一緒に。

7,75頁 Aの1      @縁のコメントに。

8,77頁 Bの4      @「ぺー」と言わず、全員別の声を出したため。

9,78頁 Aの1      @縁のコメントに吹き出し

10,83頁 Bの4     @たくさん笑ってくれる縁に。

11,84頁 Bの4     @縁のコメントに。

12,102頁 Bの1    @縁のコメントに。

13,108頁 Bの4    @卵焼きの声を聴く縁に。

 

 特筆すべきだと感じた爆笑は特にないように感じましたが、数が6巻に戻りました。

あと、ニコニコと爆笑の区別をどうするべきかここに来て迷い始めました。

 さすが縁といった感じですね。笑いに関しては完全にゆずこキラーです。

 

 

10巻

1,描き下ろし        @恐らく爆笑していた。

2,10頁 Bの1     @穴を埋めた縁に。

3,32頁 Bの3     @自身のネタに笑った縁を見て。

4,40頁 Bの1     @縁との事前打ち合わせが成功して。

5,48頁 Bの1     @縁と一緒に。

6,52頁 Aの1・2   @犬語のやりとりで。

7,63頁 Aの1     @唯のツッコミに。

8,64頁 Bの1     @珍しく、唯がネタに走ったため。

9,68頁 Bの1     @縁の爆笑を見て。

10,69頁 Bの4    @縁のコメントに吹き出しそうになる。

11,83頁 Bの4    @ちくきゅうをあげようとした縁に。

12,92頁 Bの1    @(仮)えっへっへ。

13,93頁 Bの1    @自身のネタに。

14,104頁 Bの4   @縁のコメントに。

15,113頁 Aの2   @縁のコメントに。

 

 6の爆笑が、部室で、なおかつ相ちゃんも同席しているというかなり珍しいシチュエーションでの爆笑でした。犬語について情報処理部と相ちゃんの4人が熱く語っている?ので、ぜひお手元のコミックスで確認してみてください。

 日頃先生のことを「おかーさん」と呼んで慕っていたり、岡野やふみおとの関係性も初期の殺伐とした雰囲気はなりを潜め、大変良好なものとなりました。しかし、完全に素の姿を唯、縁以外の前で見せることはほぼありません。そのため、相ちゃんの前で素敵に爆笑してるゆずこが見れたので興奮しました。

        そもそもゆずこが唯、縁の前で素なのかという問題もありますが…

 

 

11巻

1,描き下ろし                   @縁のコメントに。部室。

2,10頁 Aの1     @縁の爆笑を見て。

3,17頁 Aの3     @縁に背中を連続でつつかれて。(物理)

4,32頁 Aの1     @唯のツッコミに。

5,38頁 Bの4     @縁のコメントに。

6,40頁 Bの4     @縁のコメントに。

7,45頁 Bの2・3   @唯の2段階ツッコミに。

8,47頁 Bの1     @自身のネタに笑った縁を見て。

9,50頁 Bの4     @唯と縁の掛け合いに。3人とも下ネタに気づかず。

10,57頁 Bの1・2  @唯のツッコミに。かなりツボだった模様。

11,64頁 Aの4    @縁のネタに。

12,69頁 Aの1    @縁と一緒に。

13,72頁 Aの1    @唯と縁の掛け合いに。

14,76頁 Bの1    @恐らく唯のツッコミに。

15,77頁 Bの4    @(仮)恐らく爆笑している演技。

16,92頁 Bの4    @体育中の縁の行動を見て。

17,98頁 Bの1    @眠たい縁のコメントに。

18,103頁 Bの2   @縁のコメントに。

19.104頁 Bの2   @縁の爆笑を見て。

20、112頁 Aの4   @いきなり話題を変えた天然縁に。

 

 11巻も変化はありませんでした。P.49から、唯が「ブロックバスター」を連呼するとなど、回全体を通してツッコミをしない、むしろボケを繰り返す話がありましたが、ゆずこが特に笑わなかったのが印象的でした。

 

 

12巻

1,描き下ろし                            @縁のネタを見て。

2,10頁 Bの1         @唯のコメントに。

3,14頁 Aの3      @自身の提案した謎のゲームをすぐ実行した縁に。

4,15頁 Bの4      @縁のコメントに。

5,17頁 Bの1      @唯との会話で。縁の介入なし。

6,21頁 Bの4      @縁のコメントに。

7,26頁 Aの4      @脚のしびれた縁の反応を見て。

8,27頁 Aの1      @変なおもちゃみたいな縁を見て。

9,35頁 Aの4      @縁のコメントを受けて、とても変な笑いをした。

10,40頁 Bの3・4   @唯のツッコミ2連続に。

11,48頁 Aの4     @縁と一緒に。

12,64頁 Bの1     @自身のコメントで、縁と一緒に。

13,70頁 Bの1     @縁のコメントと唯のツッコミに。

14,71頁 Bの4     @しりとり中の自身のネタに。

15,72頁 Bの4     @岡野とふみおの掛け合いを見て。

16,78頁 Bの2     @めちゃくちゃ怖い嘘の笑い。

17,86頁 Aの4     @縁の質問への岡野の答えを聞いて。唯不在。

18,91頁 Bの1     @唯のツッコミに。

19,99頁 Bの1     @縁のコメントに。

20,101頁 Bの4    @釣り餌を付ける動画を閲覧する唯を見て。

21,112頁 Bの2    @唯のコメントに。

22,115頁 Bの1    @唯のツッコミコメントに。

23,117頁 Bの4    @縁のコメントに。(微笑?)

 

 2023年2月現在、最新刊です。爆笑が非常に多いうえ、種類も多種多様でめちゃくちゃ面白かったです。中でも、15と17には触れざるを得ないですね。雑誌掲載時に読んだ時も 「おかちやんで笑ってる!!!!」 と、強烈な違和感と高揚感を覚えた記憶があります。確か。

 17で、ゆずこ、縁、岡野、ふみおという激レアメンバー構成を見て思いましたが、唯不在の状態で爆笑しているゆずこも死ぬほど珍しいですね。というより、ゆゆ式って3人がそれぞれ別行動とってる様子が描かれてないですね…。いい意味で15年間全く絵面が変化していない。三上先生ほんとうに半端ないな!!!

 個人的には16も必ず確認してほしいです。本当に怖いんで。

 

 

<結果・おわりに>

 4巻から12巻でゆずこが爆笑した数は131回でした。抜けてたらすみません

 恐らく縁には全く及びませんが、予想以上に多かったと感じました。

 

 ゆずこの爆笑パターンを軽くまとめておくと

① 自身がなにかしら面白いことを言う→縁が笑い、それを見て一緒にゆずこも笑う

② ①に唯のツッコミや吹き出し笑いが加わったver

③ 縁の面白い発言や天然コメントに対して

④ 物理系(痛みやくすぐり)

⑤ 唯のボケに対して

⑥ その他(先生や相ちゃんなど、情報処理部以外の人が絡んだ爆笑)

 かなり大きく分けて以上の6つかと思います。

 

 調べた感想ですが、やっぱりゆずこ、もといゆゆ式のみんなは本当に可愛いなあという言葉に尽きます。私にとって『ゆゆ式』は本当に大切な存在です。精神的バイブルであり支柱であり安定剤であり…。言葉には言い表すことができません。どれだけ部屋の模様替えをしようが、断捨離をしようが、どんな時においても私の枕元にはゆゆ式が並んであります。

 そのため、今回いつも通りただ無心になって読むのではなく、「ゆずこの爆笑」という別の角度から作品に触れることができたので、以前よりずっと登場人物が魅力的に感じられるようになりましたし、もっと大好きになりました。

 冒頭にも小さく書きましたが、ゆゆ式は来月で連載15周年という非常にめでたく、素晴らしい節目を迎えます。この記事を読んで改めてゆゆ式のことを好きになってくれる人が増えれば、微力ながら三上先生への恩返しになるのかなと思い、投稿させていただきました。

 誤字脱字等かなりの数あると思われますので、先に謝罪しておきます(笑)

 申し訳ございません。また、非常に稚拙な文章で読みにくかったとは思います。ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

ゆゆ式最新13巻、3月末に発売予定みたいです。楽しみですね。